故乡的宝藏

绳文时代草创期土器・石器

分类: 考古


集合的地方:第1展厅(部分)

时代:绳文时代(约1万5000 - 1万2000年前)草创期

主人:青森县立乡土馆

考古的位置:大平山原遗址

文化财产:県重宝

受入番号:0‐0-0


1975・76年(昭和50・51)、当館の発掘調査により大平山元遺跡から旧石器時代終末期の特徴をもつ石器とともに小さな土器片が見つかりました。土器は縄文時代になって出現すると考えられていましたから、石器の様相から旧石器時代終末期にきわめて近い時期のものであり、日本最古の土器であると考えられるようになりました。
1998(平成4)年に外ヶ浜町教育委員会による発掘調査でも同様な資料がみつかり、いくつかの土器に付着していた炭化物の放射性炭素年代測定が実施されました。その結果、おおむね15,000年前後から最も古いものは16,500年前の年代が得られました。当時、世界的に見て日本を含む東アジアやシベリアで古い土器が出土する事が知られていましたが、大平山元遺跡の土器はその中でも最も古い値を示すものであることがわかりました。
縄文文化は氷期が終わり完全に暖かくなった13,000年前ごろ、増加する森林資源に対応して現れた文化であり、土器の使用も縄文時代の開始を特徴付けるものと考えられていました。ところが15,00年前~16,000年前は、一時急激に寒くなったヤンガードリアス期という亜氷期より古いことになります。要するに暖かくなりきっていない時期に土器があらわれたのです。
大平山元遺跡の土器は、単に年代が世界最古級であるというだけでなく、縄文時代の定義や土器が出現した理由を考えるうえで重要な意味を持っています。

绳文时代草创期土器・石器
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