利用案内
基本情報
開館時間・休館日
令和2年10月から休館中
観覧料
常設展 (前売割引なし) |
特別展 |
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通常期間 | 特定期間 | 前売券 | 当日券 | |
一般 | 310円(250円) | 250円(200円) | 400円(320円) | 500円(400円) |
高校生・大学生 | 150円(120円) | 120円(100円) | 200円(160円) | 240円(200円) |
- ※( )内は20人以上の団体の料金です。
- ※特定期間は1月及び2月です。
- ※中学生・高校生・大学生の方は、身分証明書(生徒証、学生証など)の提示をお願いします。
- ※障がいのある方、老人福祉施設に入所の方等は、観覧料が免除されます。詳しくは、下の「観覧料が免除される場合」をご覧ください。
- ※特別展の観覧券を購入した場合、常設展も無料でご覧になれます。
- ※外部主催の展示会の場合、別料金となることがあります。
観覧料が免除される場合
- 教育課程に基づく学習活動として特別支援学校高等部の生徒が観覧するとき。
- 教育課程に基づく学習活動として観覧する小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校前期課程及び特別支援学校の児童、生徒を引率する教職員が観覧するとき。
- 児童福祉法による児童福祉施設に入所している少年及び引率する当該施設の職員が観覧するとき。
- 身体障害者福祉法の規定に基づく身体障害者手帳の交付を受けている者及びその付添人が観覧するとき。ただし、免除する付添人は、障がい者一人につき一人までとする。
- 療育手帳の交付を受けている知的障がい者、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の規定に基づく精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者及びその付添人が観覧するとき。ただし、免除する付添人は、障がい者一人につき一人までとする。
- 生活保護法による保護をうけている者が観覧するとき。
- 老人福祉法による老人福祉施設に入所している者及び引率する当該施設の職員が観覧するとき。
- その他館長が特に使用料の免除を必要と認めたとき。
団体利用
臨時休館中のためご利用いただけません。
交通アクセス
アクセス方法
- 徒歩 JR青森駅より20分
JR青森駅東口より新町通りを東へ進み、新町通り・柳町交差点を左折して進み、二つ目の交差点でアートホテル青森前を目指して右折し、そのまま進んだ二つ目の交差点(郷土館前)の手前左角にあります。 - あおもりシャトル de ルートバス ねぶたん号「棟方志功記念館前行き」 JR青森駅7番乗場、あるいはJR新青森駅東口3番乗場より 県立郷土館前下車すぐ
- 青森市市バス 青柳線 JR青森駅(2番乗り場)より本町二丁目下車後 徒歩1分 (または本町五丁目下車後 徒歩1分)
- 市営バス JR青森駅より「国道経由」(または「古川経由」)の各線にて市役所前またはNTT青森支店前下車後 徒歩約8分
- 市営バス JR青森駅より「新町経由」の各線にて新町二丁目下車後 徒歩約8分
- タクシー JR青森駅より5分
駐車場
- 西側屋外駐車場(乗用車26台)
- 北側屋内駐車場(身障者専用3台)
展示室
臨時休館中のためご利用いただけません。
8つの常設展示室(1~8)と1つの特別展示室があります。展示室1~7は新館、展示室8・特別展示室は旧館にあります。旧館は青森銀行旧本店の建物を利用しています。登録有形文化財旧館建物へ。
常設展示室
常設展示室では本県の考古・民俗資料、歴史や自然、郷土の先人たちなどを紹介しています。
1 第一展示室【考古展示室】~先史文化の謎を秘める青森~
2 第二展示室【自然展示室】~四季をうたう青森の自然~
3 第三展示室【歴史展示室】~波乱に満ちた郷土の歩み~
4 第四展示室【民俗展示室】~庶民の暮らしとそのこころ~
5 第五展示室【りんご展示室】~りんごと青森県~
6 第六展示室【郷土学習室】~わくわくたいけんルーム~
7 第七展示室【先人展示室】~輝いた郷土の先人たち~
8 第八展示室【風韻堂展示室】~風韻堂コレクション~
A 成田彦栄コーナー
特別展示室(大ホール)
特別展示室では企画展示を行っています。
第一展示室 【考古展示室】~先史文化の謎を秘める青森~
旧石器時代~弥生時代までを扱っています。旧石器時代から縄文時代への移行を考える上で重要な位置を占める大平山元遺跡、本県に花開いた縄文文化のなかでも重要な遺跡である亀ヶ岡遺跡、三内丸山遺跡、稲作の伝播を考える上で重要な砂沢遺跡(弘前市)、垂柳遺跡(田舎館村)など県内各地の遺跡・出土品を紹介しています。
第二展示室 【自然展示室】~四季をうたう青森の自然~
世界遺産「白神山地」のブナ林など、豊かな自然に恵まれた青森県。本県に生息する動物・植物・昆虫などを、ジオラマや標本・剥製で紹介しています。昭和59年(1984)、青森市に落下した「青森隕石」は宇宙からのプレゼント。岩木山が海の底だったことを物語る「イワキサンクジラ」の化石。地質年代や鉱物など、地球の歴史と青森県の関係を知ることができます。
第三展示室 【歴史展示室】~波乱に満ちた郷土の歩み~
奈良時代から現代まで、時代を追って本県の歴史を体感できます。蝦夷(えみし)と呼ばれた人々は、いったいどんな人たちだったのか。鎌倉・室町・戦国の武士は、農民は、どんな信仰を持っていたのか。江戸時代の津軽領・南部領では、どんな生活が営まれていたのか。明治・大正・昭和を経て、青森県はどうかわってきたのか。さらに、北方世界との関係を展示に盛り込んでいます。
第四展示室 【民俗展示室】~庶民の暮らしとそのこころ~
本州最北に位置する青森県。厳しい気候で知られています。しかし、その風土が生み出した生活は、実に豊かなものです。農具やコギン刺しの上着から、日々の暮らしの様子が想像できます。オシラサマやイタコの信仰など、人々の心のよりどころを紹介します。
第五展示室 【りんご展示室】~りんごと青森県~
りんごは青森県の基幹産業です。全国の生産量の約半分を占めます。しかし、産地としての地位が確立するまでには苦労の連続。品種改良・技術改良の努力が、青森りんごのブランドを築いたのです。ここでは、多様な品種と栽培技術の変遷を見ることができます。
第六展示室 【郷土学習室】~わくわくたいけんルーム~
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当面、ご利用を休止させていただいております。
子どもたちの興味や関心を引き出す「体験ルーム」です。自由に触れることができる昔の道具やおもちゃ、化石、体験用の着物などを取り揃えています。懐かしい昭和のレコードも聞くことができ、大人の方もお楽しみいただけます。本棚にある郷土に関する図書や図鑑も自由にご覧いただけます。
その他、囲炉裏やイスがありますのでおかけになってごゆっくりおくつろぎください。
なお、ミュージアム探検隊や各種クイズラリーの丸つけはこちらの展示室のカウンターで行います。
第七展示室 【先人展示室】~輝いた郷土の先人たち~
独特の感性を板木にぶつけ、自らの作品を「板画」と呼んだ棟方志功。本格的な声楽家から歌謡界に転じ、偉大な足跡を残した淡谷のり子。本県の発展に貢献した「郷土の先人」を紹介します。
第八展示室 【風韻堂展示室】~風韻堂コレクション~
大高興氏から寄贈された縄文時代晩期の出土品を中心とする風韻堂コレクションの展示室です。コレクションの総数はおよそ1万2千点におよびます。本コレクションのうち、亀ケ岡遺跡から出土した優品60点余が県重宝に指定されており、亀ケ岡遺跡の出土品が各地に散逸する中、地元に残された貴重な資料となっています。室内の扁額は、「風韻堂」の命名者・棟方志功が揮毫したものです。第一展示室(考古展示室)とあわせて、縄文の美をご鑑賞ください。
成田彦栄コーナー
青森県の文化財保護に尽くした成田彦栄氏の業績と、氏のコレクションの一部を紹介しています。
ホール利用
臨時休館中のためご利用いただけません。
ホール利用
区分 | 9:00- 12:00 |
13:00- 17:00 |
9:00以前 12:00-13:00 17:00以降 (1時間につき) |
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利用者が入場料を徴収しない場合 | 8,520円 | 11,360円 | 2,840円 |
利用者が入場料を徴収する場合 | 17,040円 | 22,720円 | 5,680円 |
区分 | 9:00- 12:00 |
13:00- 17:00 |
9:00以前 12:00-13:00 17:00以降 (1時間につき) |
---|---|---|---|
利用者が入場料を徴収しない場合 | 2,100円 | 2,800円 | 700円 |
利用者が入場料を徴収する場合 | 4,200円 | 5,600円 | 1,400円 |
ホール利用料が免除される場合
ホールの利用が、「博物館の目的にふさわしい資料展示、講習会、研究会等のため」であって、次のいずれかに該当する場合は使用料が免除されます。
-
専ら次の人たちを対象とする事業であるとき…使用料の全部の額
・小学校、中学校、中等教育学校前期課程及び特別支援学校の児童、生徒
・児童福祉施設に入所している少年
・身体障害者手帳の交付を受けている人
・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人
・療育手帳の交付を受けている人
・生活保護を受けている人 - 地方公共団体又は芸術文化の振興を目的として活動している団体が利用するとき…使用料の二分の一の額
- 上記に掲げるもののほか、館長が特に使用料の免除を必要と認めたとき…使用料の二分の一の額
解説案内
臨時休館中のためご利用いただけません。
解説員
当館各展示室には解説員を配置しています。展示資料に関することなどご質問がありましたら、お気軽にお声がけください。
解説案内
日曜・祝日の午後2時から、解説員が展示室をご案内します。所要時間は20~30分です。解説内容は当日の館内アナウンス及び受付にてお知らせしています。
展示解説シート
考古・自然・歴史・民俗・りんご・先人の展示室に「展示解説シート」を配置しています。展示資料についてより詳しくお知りになりたい方はご利用ください。
学校利用
団体観覧
臨時休館中のためご利用いただけません。
-
展示室の観覧について
社会見学・各種校外学習・遠足などで当館を利用できます。県外の学校は修学旅行としての利用も可能です。展示室の概要については、展示室案内をご覧ください。各展示室・設備へ。
全展示室はもちろん特定の展示やご要望に応じた解説も行います。小学校3年生の社会「古い道具と昔のくらし」に対応した解説もあります。
解説なしの自由観覧や調べ学習、ミュージアム探検隊(展示室内のクイズラリー)も実施可能です。
また、当館には50名程度収容可能な小ホールがあります。昼食や荷物を置く場所としてご利用いただけます。事前に申し込みください。
※特別展は料金が発生する場合がありますので事前に電話でお問い合わせください。 -
体験学習について
当館3階にはわくわくたいけんルームがあり、手に触れることができる資料や昔の遊び道具などを配置しています。わくわく体験ルームの利用人数の定員は最大で30名程度となっています。それ以上の人数の場合は、班分けなどをして対応しますのでご相談ください。
わくわく体験ルームの概要についてはこちら! -
お申し込みについて
FAX(団体観覧申込書Word:80KB・
PDF:159KB )か電話でお申し込みください。電話の際は、次のことをお知らせ願います。
- 学校(団体)名、学年、代表者名
- 来館日時(下見の有無も含む)
- 児童(生徒)の人数、及び引率者、カメラマン、ツアーコンダクター等の人数
- 電話番号、FAX番号
- バスの台数
- 利用内容(解説の有無、小ホールの利用、ミュージアム探検隊の利用 等)
※出前授業、移動博物館は通常どおりお申込みを受け付けております。(出前授業 移動博物館)
出前授業
通常どおり申込みを受付けしております。
- 概要
当館職員が資料・材料等を持参し、解説・体験活動等を行うのが「出前授業」です。県内の学校が対象で、学校の授業としての扱いとなります。(移動博物館は課外活動としての扱い)授業内容や資料は、単元や学習のねらいに応じて決定します。子どもたちが直接手に取ったり動かしたりできる資料を持参します。経費はかかりません。
→ 令和4年度出前授業実施案内(PDF:116KB)
- 申し込み
事前に電話等で日程や内容等を確認した上で「出前授業実施申込書」(Word:38KB・
PDF:110KB )に必要事項を記入し、FAX、電子メール、郵送のいずれかの方法で提出してください。
後日学校に「出前授業実施決定通知書」をFAX等で送付し、決定事項について通知します。 - 留意事項
- 例年12~2月の実施を希望する学校が多く、希望に沿えない場合があります。
早い時期に申し込んでいただくか、実施時期の変更をお勧めします。 - いずれの単元(テーマ)の学習も解説と体験活動の時間を共に確保することを基本として授業時間を設定していただきます。
- インターネットによる遠隔授業を申し込む場合は、出前授業実施申込書の「その他(要望等)」欄に明記してください。
- 例年12~2月の実施を希望する学校が多く、希望に沿えない場合があります。
- 主な実施単元(テーマ)
単元名(テーマ) | 内容 | 主な対象 |
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昔の遊び | 昔の遊び道具の解説及び実際にその道具で遊ぶ体験活動 | 小1・2年 |
古い道具と昔のくらし (かわってきた人々のくらし) |
古い道具、民具等の解説及び道具に触れる体験活動 | 小3年 |
郷土をひらく | 地域の歴史や発展に貢献した先人の解説及び昔の道具に触れる体験活動 | 小4年 |
米づくり | 稲作の歴史や今と昔の農具の違いなどの解説及び道具に触れる体験活動 | 小5年 |
縄文・弥生時代のくらし | 縄文・弥生時代の生活の様子や県内の遺物や遺跡の解説及び石器や土器などに触れる体験活動 | 小6年 中学・高校 |
長く続いた戦争 | 戦時中の生活の様子や当時使われた道具などの解説及び道具に触れる体験活動 | 小6年 中学・高校 |
※その他に考古、自然、歴史、民俗、先人などの分野に関する学習を協議の上設定可
調べ学習応援団
通常どおりご利用いただけます。

- 概要
児童・生徒の調べ学習を支援するために、質問に回答したり、関連資料、調査方法などを提示したりするものです。
- 取り扱うテーマ
青森県の考古、歴史、民俗、自然、先人、産業などに関するもの。
- ご利用方法
まずはお電話でお問い合わせください。
内容を確認した上で担当者が対応いたします。
- その他
オンラインによる遠隔授業での支援も可能です。
先生方の教材研究に関する質問等もお受けしております。
職場体験
令和4年度は実施しません。
授業に役立つ博物館研修
令和4年度は実施しません。
博物館実習
令和4年度は受入れを行いません。
【お問い合せ先】
実習担当:青森県立郷土館 学芸課 中村 理香(メールはこちらから)
講師派遣事業
趣旨
県民の多様化する学習ニーズに対応するため、当館の考古、自然、歴史、民俗、先人及び美術等の各分野に関する講演テーマ等を一般に公開し、依頼に応じて、館外における講演会、学習会等の講師として当館学芸課職員が直接出向いて講演することにより、県民の生涯学習を支援する。
事業内容(講師派遣の概要)
(1)対象・・・各教育関係機関、公共団体、研究団体等が主催する講座で、おおむね20人程度が参加する、営利や政治・宗教活動を目的としない講演会・学習会等を対象とします。
(2)講師・・・当館学芸課職員
※ テーマは「令和4年度 講師派遣事業 講演テーマ例(PDF:76KB)」のとおり。
(3)経費・・・講師料は無料。交通費(実費)は講演会等の主催者の負担とします。
(4)時間・・・1回につき1時間~1時間30分程度とします。ただし、職員の勤務時間内(おおむね9時~17時)に限ります。
(5)その他・・・受講者の募集、会場の確保・設営、受付等は主催者側が行ってください。日時・人数・テーマ等については個別に相談に応じます。インターネット回線を利用しての講座を希望する場合も相談に応じます。
講師派遣の手続き等
- 申込み
実施希望日の1か月前までに 講師派遣申込書(Word:56KB) を提出してください。
- 申込み方法 郵送・FAX・メールのいずれかでお願いします。
- 事業の決定
決定の場合は、当館から決定通知書をお送りします。 - 実施後
実施後は、 実施報告書(Word:101KB) を当館「講師派遣事業係」へ提出してください。
移動博物館
通常どおり申込みを受付しております。
概要
当館の豊富な資料の中からテーマに沿った資料を持参して、解説や体験活動などを行います。
学校における授業以外の教育活動や、様々な施設・団体が青森県内で行う子どもから一般の方向けの諸活動を対象としています。
詳しくは令和4年度移動博物館実施案内(PDF:87KB)をご覧ください
* 学校の授業向けには、「出前授業」を実施しています。
活用例
- 学校の文化祭、PTA活動、放課後児童クラブの活動、公民館のイベントなどの子ども向けの活動
- 研修会、各種イベント、社会福祉施設での高齢者回想法などの一般の方向けの活動
主な実施テーマ・内容等
テーマ | 申込団体が準備するもの | |
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1 | 昔の遊び | 無し |
2 | 化石のレプリカ作り | 無し |
3 | 縄文時代のくらし体験 | 無し |
4 | ミニチュア縄文土器・土偶作り | 無し |
5 | テラリウム作り | 制作に必要な全材料 |
6 | 地域の自然観察 | 無し |
7 | 古い道具と昔のくらし | 無し |
8 | 郷土の開拓の歴史 | 無し |
9 | 昔の米づくり | 無し |
10 | 戦争時代の生活 | 無し |
11 | その他(申込団体と相談の上で設定します) | 内容に応じて決定します |
申込み
「青森県立郷土館移動博物館実施申込書」(
Word:21KB・
PDF:67KB
)をダウンロードし、必要事項を記入の上、FAX、メール、郵送のいずれかの方法でお送りください。事前に電話等で日程・内容等をお問い合わせいただくと、受付をスムーズに行うことができます。
資料に関する利用・問い合わせ
通常どおり申込みを受付しております。
レファレンス
随時お応えしますが、職員の勤務状況やご質問の内容によってはお時間をいただくことがあります。予め分野等を絞り込める場合は、分野(考古・自然・歴史・民俗・産業・先人・美術・教育普及)をご指示いただければスムーズです。電話、ファクシミリ、またはメールで受け付けます。
資料調査・利用等
申請書の提出が必要です。事前にご相談ください。資料の状態や保管状況、所蔵者の意向、イベント等の事情によって対応できない場合は御理解とご協力をお願いいたします。詳しくは申込手続をご覧ください。