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分野考古
資料名クマ形土製品
受入番号543-1342-0
展示の有無展示あり
画像クマ形土製品画像(img00001.jpg)
画像(追加分)
資料解説 クマをかたどった土製品です。胸部にはY字形の沈線文があり、ツキノワグマの斑文を表しています。口部にはキバを表現したと思われる、小さな突起が見られ、クマの特徴を細部まで観察して制作したことがうかがわれます。
 土製品は、縄文時代後期頃から多くなります。各種の動物をかたどった土製品の中ではイノシシ形が最も多く、クマも見られます。多くの獲物の獲得を祈る儀式などに使われたのかもしれません。
文化財指定
遺跡名尾上山遺跡
出土地点(グリッド)
出土地点(層位)
出土地点(取上番号)
時代縄文晩期
サイズ高8.3cm 全長14.0cm
整理番号
文献
文献(頁)
文献(図)
文献(№)
遺跡所在地弘前市尾上山
風韻堂コレクション登録番号543-6-91
備考風韻堂コレクション /4本足先、耳、尻尾、牙は欠損。