ふるさとの宝物

奈良岡正夫の愛用した硯箱 |ナラオカマサオノアイヨウシタスズリバコ

分野:先人


展示の有無:第7展示室

時代:昭和(戦後)~現在

所有者:青森県立郷土館

サイズ:26×2×4

受入番号:2299‐37-5


奈良岡正夫(1903~2004)は、弘前市出身の洋画家です。小学生の時には、大人からねぷた絵の制作を頼まれるほど、周囲から絵の実力を評価されていました。小学校卒業後、画家を目指して上京、戦時中は従軍画家として戦争記録画を制作しましたが、戦後は放牧されている牛やヤギなどの動物画をくり返し描き、「ヤギの画家」と呼ばれるようになりました。日展の評議員を務め、画壇の重鎮として活躍しました。

奈良岡正夫の愛用した硯箱
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